深夜だから許されることがある

こじらせたオタクの戦記 反省も後悔もしません

はーーーーーー(怒り)

溺れるナイフ、2度目を見に言ったんですが、まぁ〜〜周りの女子高生のうるさいことうるさいこと。

 

「この映画って爆笑する映画だったかな?」そう思いながら女子高生の笑い声と頼んでもいない大声の実況を横目に溺れるナイフを見ました。

やっぱりわたしが好きなテイストの作品なので相変わらず感動はしたんですが、どのシーンを見ていても(女子高生が喋り出すのでは…)と震えていて楽しめず、1500円と交通費をドブに捨てた気分です。

 

何が1番腹が立ったって大友くんが出て来るたびに笑い声(しかも大きい)があがったことです。何なの????重岡の演技がおかしい????噛んだ?????確かに噛んだ。二回噛んだ。でもそこには制作側の意図があったんだし重岡に求められたのは自然な男の子の演技だったとか言いたいけどそこは個人の感性によるものなので深く追求しません。何が問題って上映中に馬鹿でかい声で「眉毛wwwwww」とか言うんじゃないってことです。

生憎わたしの前の席ではなかったんですけど、前の席だったら座席を蹴り飛ばしてました。(座席を蹴り飛ばすのはマナー違反。でも上映中のお喋りもマナー違反)

大友くん関連でまぁいっっっちばんムカついたのは、例のキスシーンで大音量、本気で大音量で「エッ!?!?」って叫んだことですね。今時幼稚園児でも黙って映画見るわ。猿か。

そして肝心のカラオケシーンではドン引きして黙るっていう。何なんだお前たちは。騒ぐなら家でDVDを借りて見ろ。ここはお前らの貸切映画館じゃない。

結局女子高生が黙ってたのは最後の火祭りシーンだけでしたね。終始爆笑するかツッコミ入れるかしてました。ほんと黙れ。頼むからDVDレンタルして自宅で見てくれ。

あと最後のエンドロールで一斉に携帯の電源を入れる女子高生たち。お前ら、エンドロールも映画の一部だぞ。今更マナー違反もクソもないかもしれんけど。あと一つ開けて隣の女子高生、空席はお前の荷物置きじゃない。荷物を置くなら空席分の金を払え。

こんな奴らも今頃ついったとかインスタで「#溺れるナイフ #菅田将暉かっこよすぎ #小松菜奈可愛すぎ #重岡爆笑 #眉毛爆笑 #大友派 #キュンキュンしたい」とか呟いてんでしょ。なんかそれさえも腹立つ。もう何もかも腹立つ。

隣の女子高生が「あんまり泣かなかったね〜〜」とか言ってたことにさえ腹が立つ。誰も感動恋愛映画とは銘打ってない。あらすじぐらい読んでこい。(流石にこれは理不尽かもしれない〜〜)

 

わたしは溺れるナイフを青春を詰め込んだ10代最後の輝き(©︎小松菜奈)のシンボルみたいに感じててこんな幻想的で綺麗な青春映画見れてよかったな、とか思ってたのですが、世間的な肩書きは「人気少女漫画の実写化」であくまで女子高生の消費されていくアクセサリーの一つに過ぎなかったのかなと思います。個人の感性の問題だからしょうがないです。

 

まじ不快度MAXすぎて溺れるナイフを100%楽しめませんでした。今度はレイトショーを狙うことにします。

 

最後に、その身分を剥奪されたからと言って若い奴に文句を言うようになるなんて、わたしも歳をとったなと思いました。

 

以上、気の小さいババアの愚痴でした。